看護師単発バイトといえばこれ！デイサービスの実際は？

　

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デイサービス（通所介護）とは？

厚生労働省のHPには、このようにデイサービスの解説がされています。

通所介護は、利用者が可能な限り自宅で自立した日常生活を送ることができるよう、自宅にこもりきりの利用者の孤立感の解消や心身機能の維持、家族の介護の負担軽減などを目的として実施します。

厚生労働省HP　https://www.kaigokensaku.mhlw.go.jp/publish/group7.html

ざっくりポイントをまとめるとこのようになります。

デイサービスの１日の流れ

デイサービスは楽ってホント？

楽と言われる理由①看護業務が少ない

デイサービスは利用者さんの生活をサポートする場であることが基本です。健康チェックや見守り業務が多く、看護技術や知識を必要とする業務は極めて少ないです。そのため、看護業務が少ない分、病院や病棟に比べると楽と感じることがあります。

楽と言われる理由②緊急対応や見取り対応が少ない

デイサービスの利用者さんは、比較的通えるぐらいの元気のある人ばかりです。

体調不良がある場合は、デイサービスの利用はお休みになります。そのため、急変や緊急対応は病院と比べるとかなり少ないです。

また、施設や病院と異なるため、お見取りは一切ありません。

そのため、見取りや急変対応が少ない分、看護師の心身のストレスは少なくなります。

デイサービスに必要なスキル　

需要もあるため、看護師資格があれば新人ナースレベルでも働くことはできます。

が基本となるため、ある程度の看護師スキルは必要となります。

では、具体的に必要になるスキルについて説明していきます。

バイタルサインの正常・異常の判断知識

入浴前後に看護師がバイタルサインを測定。その値で、入浴可否、入浴後の異常の判断をする必要があります。そのため、血圧・脈拍・体温・呼吸回数・SPO2の正常値の把握は当たり前ですが必要です。

基本的な看護技術

主に、多く必要とされる看護スキルがこちら。

お勤めするデイサービス、その日の利用者さんによって、必要なスキルは変わります。

しかし、上記のようなスキルは必要とされることが多い。そのため、基本的な看護技術はマスターしておく必要があります。

デイサービスを体験して感じたデメリット、メリット

デメリット①看護師バイトの中では給料が低い

東京都を例にしてみてみましょう！

単発バイト大手MCナースネットで2022年６月現在に募集している求人で比較してみました。

デイサービス	時給1300～1800円
訪問入浴	時給1800～2300円
コロナ関連電話業務	時給2500円前後

このように看護師単発バイトの中でも、デイサービスの給料は比較的低い設定になっています。

デメリット②看護師の力を全面に出すことは厳しい

デイサービスは、バイタルサイン測定、基本的看護スキル必要とするとは言え、メインは生活援助・娯楽です。

イレギュラーなことが起こることも少なく、看護師としての知識・スキルは病院やクリニックほど必要ではありません。

デメリット③仕事が単調なため暇すぎてしまう

病院勤務のように常に時間に追われて仕事をしているような感覚は全くありません。

生活や娯楽の見守り・サポートが基本であるため、時間の流れがゆっくりと感じてしまいます。

病院と比較すると、暇と感じてしまう看護師も多いでしょう。

毎日が同じ仕事でも飽きない人にはピッタリ

デメリット④１人で全て判断し、対応しなければいけない

デイサービスには、基本看護師の配置は１人のみです。

もしも、急変が起きてしまった場合は１人で対応する必要があります。また、介護さんに利用者さんの健康状態に関して相談されることもあるでしょう。そのため、判断と看護師としての責任は１人で担う必要があります。

メリット①潜在看護師やブランクがある看護師の復帰一発目、慣らしとして最適

デイサービスは、看護師としての特別なスキルや技術が必要ありません。故に、潜在看護師・ブランクがあり復帰に不安を感じている人の一発目のお仕事、慣らしとして最適なんです。仕事に関しても、慣れた介護士さんが基本リードしてくれる現場が多いので問題ありません。

メリット②規則正しい生活が送れる

デイサービスの仕事はオンコールも夜勤も、早番・遅番もありません。

９時～１６時または１７時までの勤務が基本になります。

そのため、仕事とプライベートに無理なく、規則正しく働くことができます。

メリット③利用者さんと楽しく過ごすことができる

デイサービスの利用者さんの目的は、治療ではありません。娯楽を通して、日常生活のサポート・孤立感の改善等をすること。

娯楽・レクリエーションを通して、利用者さんの沢山の笑顔を見ることができます。

感謝され、役に立てたことがダイレクトに伝わる喜びは大きなやりがいに繋がります。

病院や施設とは、また違った形でのやりがいを感じられることが「デイサービス」の大きなメリットです。

以上を踏まえ、デイサービスはどんな人に向いているのかまとめてみました。

デイサービスはどんな人に向いているの？

このように、万人に向いている仕事ではありません。

いきなりデイサービスの世界にパートや常勤で飛び込むことはリスクを伴います。

では、どうすれば良いのでしょう？

デイサービスのバイトに挑戦したい人

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まとめ

今回は、

看護師単発バイト「デイサービス」について

私の体験談をもとにまとめました！

デイサービスは、看護師の中でもとにかく心身共にストレスや負担が少ないお仕事です。

気になる人は、一度経験してみてください♪

これからも、一緒に自分らしい働き方を探していきましょう♡